フィナステリド(プロペシア)で乳房が大きくなる?女性化について
ウェブ上では、薄毛治療でフィナステリドを服用したら女性化してしまうとかいう作り話が起きているので、今日はそのあたりりをリサーチしていきます。
最終結論から言うとと、薄毛治療法にてフィナステリドを用いることでは女性化が生じる確率はとんでもないくらいほとんど無いです。
フィナステリドの威力は、テストステロンの阻害でなく、テストステロンとリンクすると大変な5αリダクターゼの阻害なんです。 ですからフィナステリドを適当量使用しても、女性化することはないということなんです。
フィナステリドの副作用の公表からは、前立腺肥大、前立腺ガンの治療法に伴う高容量(フィナステリド5mg~)の投与での副作用でごくわずか数%の患者さんに乳ぶさの女性化のような現象があったとあります。
一般的に、薄毛治療でのフィナステリドの服用量は1mgがリミットだそうです。 1mgの摂取で女性化が生じるというレポートはないので、逸話ストーリーが誇大に伝達しこのような内容の作り話ができたということです。
インターネット上では、こんな感じの薄毛に関しての作り話的な話が多々見られますので、不確かな情報に左右されないようにして下さい。 しっかりとしたルーツがあるのならいいですが、だいたいが不明瞭な情報です。
もし、AGA治療で女性化と関連づけられる情報があったら、ミノキシジル錠剤の副作用でのむくみ、それに体重の増量が元凶だと言えます。
一方、ココのむくみは女性化しているのではなく、ミノキシジルが原因で血管が拡大されてしまう結果による血圧のバランス状態が単発的にくずれて細胞組織にお水がたまった状況です。血圧のバランスがとれれば自ずとむくみも治まります。
そのため、フィナステリドを使った育毛をするなら、服用量をしっかりと固守することが大事なことが伺えます。
どちらにしても薬による治療なので、行き過ぎた服薬をしたなら不具合を招くは当たり前です。これが風邪薬だったとしても、頭痛薬だったとしても過剰服用するとなると想定外の喜ばしくない作用はあると言えます。
そういった点の情報を十分に整備したうえで薄毛のケアをやっていくことが必要です。